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MCV・MCH・MCHCが高い?低い?

血液検査でこの3つの項目を目にすることがあるかもしれません。
この3つは主に、貧血の場合にその原因を推測するためのものです。

MCVは日本語で平均赤血球容積です。赤血球の大きさですね。

MCHは平均赤血球血色素量です。
赤血球に含まれえいるヘモグロビンの量ですね。
ヘモグロビンが酸素を運びますのでこの量は重要です。

そしてMCHCは平均赤血球色素濃度です。
赤血球にしめるヘモグロビンの量の割合ですね。

次に、基準値・正常値は以下のようになっています。

MCV:83~101(fl)
MCH:27~34(pg)
MCHC:30~36(%)

これより高い場合はビタミンB12や葉酸の不足が考えられます。
低い場合は鉄の不足の他に何らかの病気による貧血が考えられます。

正常値であるにもかかわらず貧血であるという場合は
溶血性貧血、再生不良性貧血、腎性貧血などが考えられます。

結局のところ、貧血の原因をはっきりさせるために
さらなる精密検査が必要になります。

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