オール電化には恵まれている部分が多々あります。
光熱費の基本使用量が節約できたり、お得な電気料金プランを利用できたりするわけですよね。
何かとお財布にやさしいオール電化ですが、
さらに、オール電化に切り替えることで補助金がもらえるということなんですね。
全然知りませんでしたけど・・・。
正確に言うと、オール電化だけではダメなようです。
オール電化にして、さらに給湯システムをエコキュートに切り替えると補助金がもらえます。
どこが、なぜ、補助金を出してくれるのでしょうか?
まず、どこが、ですが、経済産業省という国家機関が取り仕切って、国が補助金を出してくれます。
平成19年度の補助金交付予定台数は役24.5万台で、
補助金の額は一般家庭で一律45,000円です。
前年度に比べ、補助金の額を減らし、台数を増やした形になります。
財政赤字の折、国がエコキュートに補助金を出すのです。なぜなんでしょう。
国が補助金を出してまでバックアップしてくれるにはそれなりのわけがあります。
エコキュートが、環境に配慮された地球に優しい給湯システムだ、と国が認めているからです。
やはり国としても、地球環境問題に取り組んでいるという姿勢は見せたいのです。
エコキュートは、空気の熱をうまく利用してお湯を沸かす画期的なシステムです。
電気だけでお湯を沸かすときに比べてどれくらい省エネになるのでしょう?
なんと電力量は3分の1になるんです。
これが地球に優しい理由その1です。
電力をたくさん消費するということは、火力発電で用いる化石燃料を消費するということです。
これは地球温暖化や酸性雨などの原因になるものですからね。
給湯システムには、熱を水に伝える役目をする「冷媒」が必要となります。
冷媒はそれまでフロンが主流でしたが、エコキュートでは二酸化炭素を冷媒として使用しています。
フロンはオゾン層を破壊する物質として有名ですが、二酸化炭素はオゾン層の破壊係数はゼロ。
二酸化炭素と聞くと、地球温暖化につながるんじゃないか、と思いますよね。
でも実は、フロンは二酸化炭素に比べ1500倍以上も地球温暖化力があるのです。
フロンガスはオゾン層破壊のみならず温室効果も持っていたのですね。
冷媒を二酸化炭素にしている、という点が、地球に優しい理由その2です。
以上の理由で国から補助金をもらうことができます。
この補助金、エコキュートを設置する方を対象にしているのですが、
設置前に申請をしておかないと補助が受けられなくなってしまうのでそこは忘れないように。
補助金交付は有限責任中間法人日本エレクトロヒートセンターという機関が行っています。
エコキュートの補助金への申し込みには条件があります。
1.エコキュートの据付(着工)前の申込みであること
2.設置するエコキュートが補助対象給湯器であること
3.エコキュートを設置後6年(法定耐用年数)以上使用すること
また、設置工事は、定められた期間内に行われなければいけません。
エコキュートの補助金への申し込みは「一般用申請」と「予定枠申請」があります。
一般用申請はこれからエコキュートを住宅に導入しようとしている方の申請になります。
予定枠申請は販売を目的として、住宅などにエコキュートを設置する方の申請になります。
エコキュートの設置を依頼する業者が補助金の申請にいろいろ相談に乗ってくれると思います。
エコキュートは二酸化炭素を排出せず、しかも省エネルギーなので地球環境に優しい電気温水器です。
エコキュートはオール電化住宅の最も大事な部分といえます。
これからは省エネルギーと地球環境への配慮が各家庭でも必要になるでしょう。
エコキュートの導入が各家庭で進めば、国全体、ひいては地球全体の
省エネルギーと窒素酸化物や硫黄酸化物、二酸化炭素排出削減による環境保護に貢献できます。
今後はオール電化住宅も増えていくのに比例し、
エコキュートの導入台数はどんどん増えて行くものと思われます。
そうすると、補助金も額が減ったり、または、廃止になるかもしれません。
エコキュートの導入をお考えでしたら早いほうが良いかもしれませんね。
ただ、平成19年度の第4期募集期間が締切りを迎えてしまうんです。
締切りは平成20年の1月15日。
オール電化への切り替えをご検討されている方は、
補助金について電力会社等へ問い合わせてみたほうが良いかもしれません。

