アニメとは違って、マンガのほうではシンは登場してほどなく倒されてしまいます。
しかも、ケンシロウに対してほとんどなにもできずに負けてしまう。
ユリアを奪った時はあんなに強かったんですよ。
すでに北斗神拳の継承者となっていたケンシロウを一瞬で倒したんですよ。
トキとラオウを押しのけて継承者になったケンシロウをですよ。
しかもユリアを守るためなんだから、彼の力は最大限に引き出されていたはず。
それなのにシンはケンシロウをあっさり倒してしまいます。
これは異常な強さです。
それが1年後にはほとんどなにもできずに負けてしまう。
あれならハート様のほうが強いんじゃないか・・・
ちょっと弱すぎなんじゃない?とファンは疑問に思うわけです。
そこで前とは何が違っていたのかと考えますと・・・ユリアがいないわけですよね。
ってことは・・・シンは好きな女の子に見られてると力を出すタイプ?
まあ簡単に言えばそうなるんでしょうが、それまでの過程も大事でしょう。
シンはユリアの愛を勝ち取るためにあらゆることをしてきたんですよね。
そしてとうとうユリアのために町まで建設してしまったと。
それでもユリアの心はまったく動きません。
それどころかシンのそばにいるくらいなら死んだ方がましとばかりに自殺を図る。
これは男としては・・・さすがに傷つくでしょう。もう脱力です。ガックシなのだ。
あとはご存知のとおりユリアをラオウから守るために死んだことにしてしまうのですけど、
自分がまったく愛されなかったことに変わりはない。
それでシンはもう、自分の強さを維持する努力も放棄してしまった。
だってユリアに愛されるために強くなったんだから。でももう意味がない。
そんなところにケンシロウが現れたのですね。
いくら悪ぶって、自分を奮い立たせようとしてももうだめです。
ひょっとしたら、罪の清算のためケンシロウに倒されたかったのかもしれませんね・・・
さて。
1986年の劇場版では違う説明がなされてしました。
シンはケンシロウと戦う直前にラオウと戦っていたのです。
それでユリアを奪われてしまった。
ということは劇場版において、シンはこの物語最強の二人と連戦したわけです。
覇王→救世主のコンボ。
そりゃーきついわな・・・。プロ野球のダブルヘッダーどころの騒ぎではありませんよ。