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クローン

サイボーグとロボットについては書きましたので、その他ごっちゃになりやすいものとして
クローンのことも書いておかねばなりませんね。
なりませんね?

さて、サイボーグは生体を基礎にして、その一部を人工物に置き換えるものでした。
それに対してロボットは100%人工物であるということでした。

ではクローンは?
クローンは人工物とはいえませんね。
既に存在する細胞や遺伝子を使ってそれを増殖させているわけですから。
だからクローン人間とはいえそれは人間です。
人権も認められるはず。
ついでに言っておきますと、サイボーグは人権が認められるでしょうが
人型ロボット=アンドロイドは無理でしょうね。
まあ、鉄腕アトムの世界では権利が認められていたようですが・・・

クローンに話を戻しましょう。

クローン人間を作ることは現在の技術でも可能なのですよね。
さらに進んでまったくオリジナルと違わないクローンができるようになったとしましょう。
それに加えて、記憶や人格までコピーできるようになったとしたらどうなるのでしょう。
クローン人間を作って、それにもとの人間の記憶や人格をそっくりコピーしたとすると、
あらかじめ印をつけておかない限りもう誰がどう見ても区別ができないということになります。
本人たちも自分が本物だとお互い思っていて、証明する術はありません。
どちらかは明らかに作り物の記憶を持たされているのですが、
どちらがそうなのかは区別の仕様がない。
こういうとき法律はその2人をどう扱うのでしょう。
その人たちの権利関係などはどうなるんでしょうねぇ。
例えば結婚していたりしたら・・・
「二人とも夫です」
というわけには行かないでしょうし。
ま、考えようによってはそのほうが都合がいいと思う男性もいるでしょうけど。

さて、クローンであれば人間と認められるのですが、
人工頭脳を持ったアンドロイドならどうなるんでしょう。
ある人が死ぬ間際に、自分の人格と記憶を人工頭脳にコピーしたとしたら。
そのアンドロイドは、精神的にはもとの人間とまったく同じです。
このアンドロイドに人権は認められるんでしょうか。

うぅ、わからん・・・・・・

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