ボルテスV(ファイブ)の剣を使った必殺技です。
剣というと、初めて使ったロボットはグレートマジンガーなんですけど、
初めて剣による必殺技を使ったのはボルテスVです。
これがまた格好よろしい。
天空剣はボルテスVの胸に収められています。
M字型のレリーフのような部分、あれが天空剣の鍔になります。
あの鍔から上下に刃の部分と柄が伸び出てきます。
結構な長さの刃ですから、どんな具合に収まっているのか不思議なのですが。
形状記憶合金の一種なのでしょうか。
まあとにかく。
そうして天空剣を手にしたらボルテスVは敵に飛び掛ります。
「天空剣、Vの字斬りぃぃぃ」
とメインパイロット剛健一が叫びつつ斬撃を加えます。
ここで問題になるのが「Vの字斬り」です。
つまり相手の肩から斜め下にまっすぐ袈裟斬りにするのではなく、
天空剣を途中で止めて手首を返し、
斜め上に切り上げて敵の体にVの字を刻み付けます。
これは単純に袈裟斬りにするよりもはるかに大変なことだと思いますけど・・・
ボルテスVはあえてそれを実行します。
なぜなんだ・・・
Vの字はボルテスVの象徴でもあります。
その象徴、シンボルマークを必殺技と共に敵戦闘メカに刻み付ける。
おそらく、ボアザン星人の兵士や指揮官はその様子を何度も見せ付けられます。
「Vの字」と共に破壊される自軍戦闘メカの惨状を。
それを何度も見せ付けられている間に何が起こるか?
条件反射的に、ボアザン星人は「Vの字」に恐怖を感じるようになります。
ボルテスの「V」を見ただけで戦意喪失する兵士も増えてくるのではないか。
「Vの字斬り」には心理作戦の意味も込められていたのですね。
使い勝手:C
破壊力 :A
男らしさ:A
パワーアップバージョンの「超電磁ボールVの字斬り」になりますと
使い勝手はさらに悪くなります。
莫大なエネルギーを消費するようですから。
剣を振りかぶって斬り込んでいく様はまことにかっこよく男らしいですね。
レッスン
この強力な斬撃は、単に剣道を習っただけでは不可能かもしれません。
ここは、攻撃100%の剣術である薩摩示現流の修行をしたいところです。